こんにちは、Yagiです。
本日は節分、まだまだ寒さも残りますが、暦の上では春への第一歩ですね。
節分といったら、やっぱり恵方巻!
2024年の恵方は東北東、5年ぶりです。
実は恵方って4種類しかないってご存知でしたか??
東北東は5年に一度のレア恵方。西暦の一の位が4と9の年が東北東です!
ということで、そろそろ本題に戻って、豆まきについてみてみましょう!
豆まきでピーナッツをまくのは邪道なのか?~豆まきMap~
皆さんのお家では何を撒きますか??
もちろん家庭によっても異なると思いますが、こちらが、全国調査の結果です!
そう、全国的にみるとピーナッツは少数派なんです。
ピーナッツを撒くのは長野以北の雪深い地域と宮崎、鹿児島です。
雪深い地域では、雪の上に撒いたピーナッツを拾って食べられるから、
そして宮崎、鹿児島は、単純にピーナッツの生産量が多いから。というのが理由のようです。
では、表題にあるように、ピーナッツは邪道なのでしょうか??
そもそも、豆まきに込められた願いを見てみましょう。
節分の豆まきに込められた願いとは
節分に炒り大豆を撒く主な理由として、以下のようなものが挙げられます。(諸説あるようです!)
- 古来より、米、麦、ひえ、あわ、大豆の五穀には穀霊と呼ばれる精霊が宿ると考えられていた(今でも五穀豊穣という表現は残っていますよね)
- その中でも大豆は米よりも粒が大きいため、より多くの精霊が宿り、邪気を払うのに最適だとされている
- まめ=魔目、つまり、「魔物の目に豆をぶつけ、魔を滅する」という語呂合わせの意味もある
- 炒ると射るを掛け、魔物の目を射る
炒るという要素は入っていませんが、落花生はマメ科なので、一応「魔目」は満たしているということで、ギリギリセーフということにしましょうか。
ちなみに私が小さい頃は、年の数のピーナッツを殻の数で数えるか、粒の数で数えるか、大騒ぎしていた記憶があります。よく鼻血を出す子だったので、節分の次の日はもれなく鼻血が出ていた記憶も…。
ピーナッツ派の方も、大豆派の方も、その他の派閥の方も、楽しい節分をお過ごしください~!