所信表明v1(23/04/23版)

所信表明v1(23/04/23版)

こんにちは。Yagiです。

突然ですが、新潟の50年後、あなたはどうなっていると思いますか?

既に現時点でも、暗い未来に繋がるニュースを目にする機会は少なくないと思います。

人口流出、少子化、高齢化、現役世代の社会保障負担負担増加のほか、人口減少に伴うバス路線の撤廃や医療機関の統廃合、廃校の増加などなど・・・

私は、諸問題の繋がりを下記のように認識しています。

このような負のスパイラルに入っている中で、抜け出すことは容易ではありません。

その中で、経済活性化↔人口流出抑制↔出生数回復というのが、必要な施策流れと考えています。

もちろん、これだけですべてが解決するとは思っていませんが、

①経済活性化

②生産年齢人口の流出抑制

③出生数の増加

の3つの結果を実現させる一連の施策が必要になると考えています。

ここからが、私が思い描く、新潟県の理想像です。

現時点で、残論点がたくさんあることは認識しています。

<今後の主な検討論点>

1.具体的に実現させるための施策

2.財源の確保

3.Why Niigata?

具体的に今後の主な検討論点についてみていきたいと思っています。

1.具体的に実現させるための施策

 これは、まだ青枠の施策の粒度が非常に粗いです。それぞれの施策について、何をすれば、実現したいオレンジ枠の結果を導き出すことができるのか、想像がついていない部分が大きいです。

2.財源の確保

 これを実現出来たらだれも苦労しない。と、一言で切り捨てられてしまいそうな絵であることも重々承知しています。どの程度の財源が必要になるのか、それを確保するために何を削る必要があるのか。これを考える必要がありますし、上図の施策の中でも優先順位をつけたり民間の力を活用したりする必要があると考えています。

3.Why Niigata?

これが最も重要な論点かしれません。お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、この図は私が新潟に思いをはせながら作成したものですが、タイトルの「新潟」を「秋田」に変えても「高知」に変えても成り立ちそうな図です。さらには、「東京」でも「日本」でも言えそうなことしか書いてありません。

新潟が中長期的に選ばれて愛される県になり、上記のような好循環を実現するためには、何らかの「Why Niigata?」の答えが必要です。

このように、まだまだ検討論点が山積みで、完成度は10%ほどです。

1か月後には全て引っくり返っているかもしれません。

ただ、「新潟を良くしたい」という議論の解像度を少しでも高めるために、この段階で公開させていただきました。このブログを読んでくれている全ての方が、新潟の夢を語り合い、新潟を良くしていく仲間だと思っています。

ぜひ、みなさんのご意見をコメント欄やTwitterなどで聞かせていただけると嬉しいです。

お待ちしております!

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